2018/11/15 掲載
ms_wait.exe は、引数で指定されたミリ秒待って終了するだけの Windows コマンドライン用実行ファイルです。
何らかの事情でバッチファイルや Classic ASP 等でミリ秒単位で時間待ちをしたい場合で、
に利用できます。
待ち時間の誤差は、ms_wait.exe を短い時間に複数回実行した時 ( = exe がディスクキャッシュにあるとき) で、30 ms に 収まる程度と思われます。
コンソールへは何も出力しません。
ms_wait.exe にコマンドライン引数数値を与えて実行すると、引数ミリ秒だけ待って終了します。
例
REM 555 ms 待つ .bat ms_wait.exe 555
' 555 ms 待つ .asp CreateObject("WScript.Shell").Run "d:\bin\ms_wait.exe 555", 1, true
引数無しで実行した場合、500 ミリ秒 (0.5 秒) 待って終了します。
引数がマイナスの場合は、0 を与えたのと同じ動作をします。
パブリックドメイン PUBLIC DOMAIN
// sleep windows cmd app #include <windows.h> int main(int argc, char* argv[]) { int a = 500; if (argc >= 2) a = atoi(argv[1]); Sleep(a > 0 ? a : 0); return 0; }